井ノ原快彦,警視庁捜査一課9係

ストーリー

TVドラマ「警視庁捜査一課9係」が始まりました!人気の刑事ドラマです。 「はぐれ刑事純情派」「はみだし刑事情熱系」「相棒」など、数多くの大ヒットシリーズを世に送り出したテレビ朝日の水曜21時 刑事ドラマ枠のシリーズの一つです。 大都会・東京で日々多発する凶悪犯罪、犯罪特別検挙番組もあるくらいですからね。 警視庁は、その事件解決のために「捜査一課9係」を新設したのです。 渡瀬恒彦が演ずる、捜査一課9係の係長と、井ノ原快彦ら5人の刑事たちが、難事件を解決していく。 重厚なストーリーを重視する為、2週1話完結のエピソードもある。(個人的にはこちらの方が面白い)

2006年12月27日に放送された「警視庁捜査一課9係 特別編」では、同局の人気ドラマ「相棒」に登場する鑑識の米沢守が登場している。 「警視庁捜査一課9係」は、桜田門・警視庁捜査一課にあって、かなり異色な存在の「9係」。なぜ「9」なのか知りたいです。夜9時からスタートだから? 組織として最小ながらも、捜査方針も捜査会議もないまま、事件を鮮やかに解決してしまう。 変わり者の係長・加納倫太郎に率いられた5人の超個性派刑事たちが、プライベートな問題を山ほど抱えながら、 複雑な難事件、許せない凶悪事件の捜査に挑む!大好評につきシリーズ化決定!年末の2時間半スペシャルを経て、いよいよ物語開始。


  • 第2話「堕天使」

  • 第3話「装飾死体」


  • 第1話「堕天使」
    倫子(中越典子)から大事な話があると呼び出された直樹(井ノ原快彦)。 その倫子の父は、上司でもある倫太郎(渡瀬恒彦)でした。

    さて、とある病院に入院中の代議士・館林(冨家規政)の刺殺体が病室から発見された。 看護師の昌子(木村和可)も同じようにペーパーナイフで刺され、倒れていた。一見、無理心中のように見えるのだが…。

    昌子の同僚の良美(弘中麻紀)の話によると、2人は交際というよりも昌子が一方的に館林に好意を寄せていたらしい。 病院に駆けつけた第一秘書の保田(俵木藤汰)と第二秘書で元アナウンサーの百合子(雛形あきこ)に話を聞くと、 2人は館林からこの病院に入院したことも知らされていなかった。極秘入院だったようだ。

    一方的に館林に思いを寄せていた昌子による無理心中である可能性が高いとみられたが、 昌子の妹・祥子(小池里奈)に「自分が看護師になるまで面倒を見ると約束した姉が死ぬはずない」と涙ながらに訴えられた直樹は納得がいかない。

    捜査の過程で、昌子が好きだったのは外科医の東条(田中実)であることが判明。ということは、心中に見せかけた殺人事件・・・。 志保(羽田美智子)、青柳(吹越満)、矢沢(田口浩正)は仕切りなおそうとするが、なぜか村瀬(津田寛治)は二の足を踏む。 婚約者つかさの父で、警察庁長官官房参事官の安西(三浦浩一)に圧力をかけられたらしい。

    そんな村瀬を無視して直樹と東条を訪ねた志保は、昌子との関係を聞き出そうと迫る。 一方、捜査一課の部屋に残る村瀬に、倫太郎はそれとなく秘書の百合子の証言がおかしかったと告げるのだが…。


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    キャスト

    テレビ朝日系の警察ドラマが絶好調だ。 そのなかでも特筆すべきなのが『警視庁捜査一課9係』。 ビデオリサーチによる週間ドラマ視聴率ランキング(5/21〜27)で6位(15.9%)という高視聴率を記録している。 好調な警察ものドラマだが、先週(5/21〜27)の視聴率は、「帰ってきた時効警察」が11.7%、 「その男、副署長 京都河原町署事件ファイル」が13.1%、そして「警視庁捜査一課9係」が15.9%。 とくに「警視庁捜査一課9係」は、1話から2話では数字を落としたものの、その後はじわじわと回復し、4話目から一気に急上昇。


    捜査一課9係のキャストは次の通りである。
    加納 倫太郎 - 渡瀬恒彦
    階級は警部、55歳。捜査一課でもっとも高い検挙率を誇る9係の係長である。部下に命令するのではなく、勝手に動くように促すタイプである。 部下にダメ上司と思われているようだが、実際はその反対で、勘が鋭く情報収集力も優れている。 たまに、上司の命令は聞き流す事も。刑事部長など上司の前ではネクタイをする事もあるが、基本的にはノーネクタイ。 コーヒーの味など食にこだわりが多く、職場で何かを食べているシーンが多い。 さらに、庁舎内(9係)で料理をするため、捜査一課のフロアはダシの匂いなどで充満する。過去は、一匹狼で、神宮寺参事官とコンビを組んだ事もある。


    浅輪直樹 - 井ノ原快彦(V6)
    階級は巡査、30歳。新宿中央署・刑事課から9係に転属となった新人刑事。大抜擢ではあるが、警察関係者に縁故はない。 加納とコンビを組み、誠実さが気に入られている。加納の娘・倫子と付き合っている。 大学時代のあだ名は「オセロ」で、理由は白黒はっきり付けているからきているらしい。


    小宮山志保 - 羽田美智子
    階級は巡査部長、34歳。村瀬とコンビを組む刑事。片山という恋人がいたが、刑事を辞めることを結婚の条件にされ破局。 「片付け・整理整頓できないタイプ」と加納には見られている。


    村瀬健吾 - 津田寛治
    階級は警部補。37歳。9係の主任を任される。スペシャルでは7係の係長への昇進が内定するも、犯人逮捕時の小宮山の威嚇発砲が問題になり、 取り消しになってしまう。 そういう事もあってか、出世志向がだんだん空回りしている。政治ネタや権威に弱く、自らの信念を曲げてしまう事も。 捜査では、小宮山とコンビを組んでいるが、彼女の事が気になり出している。


    青柳靖 - 吹越満
    階級は警部補、42歳。矢沢とコンビを組む。村瀬に対しては、対抗意識が強い。口は悪いが、矢沢いわく「悪い人ではない」。 取調室の机をひっくり返す事が多く、さらに捜査でつかんだ情報を自分だけにとどめる事もあり、村瀬はそれを気にしている。 次期主任の座を狙っている。妙子とは事件で知り合って同棲するも、刑事と事件関係者との恋だけに神経質になっている部分がある。 妙子が一時的に彼の元を去った時に人格が変わってしまうほど、彼女の事を大事な存在としている。


    矢沢英明 - 田口浩正
    階級は巡査部長、36歳。青柳とコンビを組む。売れっ子漫画家の妻に、「刑事を辞めて、アシスタントに」と言われているため、 徹夜で仕事に付き合わされる事も多く、刑事の仕事に影響が出る事も。いびきがうるさく、一時的に泊めた青柳と妙子を悩ませた 事がある(season2-2より)。

    理想の上司

    テレビ朝日系の刑事ドラマ「警視庁捜査一課9係」に、一風変わった上司が登場している。 職場でソバをゆで、部下の領収書を整理する係長は、「理想の上司像」を意識したキャラクターらしい。 9係は、不可解な殺人事件や背景が複雑な凶悪犯罪に対応するため作られた部署。 みんなB型のように、てんでバラバラなのだが(B型の人ゴメンナサイ)、検挙率はトップのすご腕集団、という設定だ。 個性豊かな刑事5人をまとめるのは、係長の加納倫太郎(渡瀬恒彦)。 いつもひょうひょうとして頼りなく見えるが、その実、要所を押さえた“デキる”上司を演じている。


    参考にしたのは、OLから見た「理想の上司像」。 複数のアンケート結果を調べたところ、上位を占めた意見は「仕事を正当に評価してくれる」「部下を信頼して仕事を任せてくれる」などだった。 逆に嫌われるのは、「責任を取らず、上司にこびへつらう」「プライベートに口を出し、私的な仕事を振ってくる」タイプだったという。 理想の上司は部下の特技や弱点を把握しながら、大きな裁量権を与え、遠くから見守るというタイプらしい。 倫太郎は、頭ごなしに部下に命令することはなく、「あんまり熱くなると、目が曇るよ」など、さりげない口調で諭すことが多い。 ちなみに、職場でソバをゆでるのはコミュニケーションを取るため、領収書を整理するのは部下の行動範囲を把握するためだという。


    <係長・倫太郎が演じる具体的な場面>
     【シーン1】(部下が気づかない点をさりげなくフォロー)
     部下が事件現場の狭いエリアだけを捜索している様子を見て、「これ、バカの実って言うんだよね」と、唐突に登場。  服に付いたオオオナモミの実を示し、広い範囲に注意を向けるよう促す。(第1話)
     【シーン2】(部下が自発的に思いつくようにし、士気を高める)
     証拠ビデオを再生中、場所の手がかりを示す文字を発見。  再生ボタンをタイミングよく押して、部下が自分で気づくように仕向ける。(第2話)
     【シーン3】(上層部の圧力は自分で止め、部下に押しつけない)
     公安部からの横やりで、捜査の中止を言い渡された倫太郎。  「そんな命令聞けません」と反発する部下に、「君たちには命令してないよ」と語りかけ、捜査の続行を黙認する。(第2話)


    さてさて、本当にこのような上司は部下が育つものなのか。確かに部下のやる気を引き出すという意味では効果的であろう。 しかし、部下の力量次第では逆効果にもなりうる。物語では、犯人逮捕という成果が上がっているので、優秀な上司なのでしょうね。 でも、どこの会社もこの方法ではうまくいくものだろうか。部下の能力や個性だけでなく、職種や組織の性格によっても管理方法は異なってくると考えます。

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